日本園芸協会〜園芸情報サイト

花の画家 ルドゥーテ『美花選(びかせん)』展
東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催中!
(7月3日まで)

 「花のラファエロ」、「バラの画家」として名高いルドゥーテ(1759−1840)。ベルギーの画家の家に生まれたルドゥーテは、植物学者のレリティエ・ド・ブリュテルと出会い、『イギリス稀少植物誌』の挿絵などを担当。また、ラマルク(1744−1829)の『自然三界総覧』の植物界の図版に参加し、科学アカデミー付画家になるなど、植物学の世界で活躍しました。
 この『美花選』展では、晩年の傑作集『美花選』の全144作品が、「早春の可憐な花々」(スイセン、ヒヤシンス、アヤメ他)、「ヨーロッパの花々」(アルプスリンドウ、イトシャジン他)などのタイトルで、8つのコーナーに分けられ展示されています。
 また、ルドゥーテ最初の大作と言われる『ユリ科植物図譜』のギボウシやマルタゴンリリー、ナポレオン妃ジョゼフィーヌの庇護の元で制作が進められた『バラ図譜』など、多くの銅版画をご覧になれます。
 Bunkamura地下1階、「ドゥ マゴ パリ」テラスでは、英国のガーデンデザイナー、マーク・チャップマン氏と日本のガーデニング関連企業によるミニガーデン「ルドゥーテの世界」をご覧になれます。


▲ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ
『美花選』より、 《バラ、アネモネ、テッセン》
銅版画 コノサーズ・コレクション東京
花の画家 ルドゥーテ『美花選』展
会期: 開催中〜7月3日(日)会期中無休 午前10時〜午後7時
(毎週金・土曜日は午後9時まで、入館は閉館の30分前まで)
会場: Bunkamuraザ・ミュージアム 〒150-8507東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura B1F
主催: Bunkamura
電話: 03-3477-9413(Bunkamuraザ・ミュージアム)
入館料: 当日一般1,400円、大学・高校生1,000円、中学・小学生700円
  (※バラや花をあしらったアクセサリーやアイテムを身につけてご来館の場合は、当日チケット窓口でのご提示で100円引き)
交通: JR山手線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分
HP: http://www.bunkamura.co.jp
『美花選』144点の展示風景
▲『美花選』144点の展示風景。
コーナーごとに壁が色分けされている。
『フランス喬木潅木図譜』の展示風景
▲『フランス喬木潅木図譜』の展示風景。
田川啓二氏のドレスも展示
▲ビーズ刺繍デザイナーの田川啓二氏が、
バラをモチーフに作ったドレスも展示。
マルメゾン宮殿の室内をイメージした展示室
▲ナポレオン妃ジョゼフィーヌが過ごした、
マルメゾン宮殿の室内をイメージした展示室
では、 ブーケ作品とベラム(犢皮紙)に
描かれた水彩画が楽しめます。
※とくひし。 子牛の皮をなめして乾燥させ、 滑石でみがいて
光沢を つけたもの。 西洋で羊皮紙とともに用いられました。
ガーデン「ルドゥーテの世界」
▲ガーデン「ルドゥーテの世界」(Bunkamura地下1階)。
ルドゥーテの描いた植物を中心に植栽。 アジサイ、
ギボウシ、アイリス、フクシアなどが咲いていました。

Copyright© 日本園芸協会AllRights Reserved.